眼瞼下垂 保険適応

保険適応 信州大学方式の「眼瞼下垂症手術」

 

症例

 

眼瞼下垂が原因の「頭痛」「肩こり」「めまい」も改善。

当院で「眼瞼下垂症手術」をされた患者様の症例写真・患者様の声をご紹介します。

 

 

ドクターコメント 

42歳女性の右側・片側性の眼瞼下垂

こんなのが眼瞼下垂??と思われるかもしれませんが、このポイントをBeforeとAfterで見比べてください。ポイントは3つ!

 ①右上まぶたの皮膚のたるみ具合

 ②眉毛と上まぶたの距離

 ③黒い瞳の大きさ。

Afterは皮膚がすっきりして、黒い瞳が大きく輝いてみえます。眉毛と上まぶたの距離が減ったのできりっと「目力」が増しました。きりっと見えて二重まぶたが自然な「美人さん」になり、傷跡が目立たないのが私の得意な方法です。

まぶたの皮膚だけの切除だけでは限界があるのは術者であればご理解可能と思われます。

 

患者様の声

もともと二重だったのですが、ある日を境に片方だけ一重に・・・。

「はれぼったいだけなのかな?」と様子をみましたが、時々(目が疲れた時など)、二重にもどるのですが、ず~っと一重になってしまいました。

お化粧も両方同じようにすると、アンバランス。とにかくバランスがとれないし、笑っても変な顔になってしまいました。

もう、結婚して子供もいるし、顔はあきらめていましたが、こちらのOPENのチラシを見て、相談してみて、手術していただいて、特に痛くなく、こわくもなく、短い手術で、2週間ほど腫れた時は本当に同じようになるのかな?と不安でしたが、今ではすっかり、若い頃のような顔に戻って本当にうれしいです。

友人に近くで見てもらって目をつぶってみても「全然縫いあとがわからない」といわれています。

【名古屋市在住、女性、42歳、K.M様】

 

 

 

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは

 

目を開いた時にまぶたが十分に上がらない、上げづらい状態です。まぶたが上がらないため、まぶたが黒い目の上にかかってしまいます。

そのため、そうならないようにおでこの筋肉を使ったり、眉毛を上げたりしてまぶたを元の位置に戻そうとします。そうすることにより、おでこにシワが寄った状態になります。

また、筋肉が常に緊張した状態にあるので、普段使用しない筋肉や神経を酷使し、頭痛、肩こり、目の奥の痛み、めまいなどを引き起こします。

開瞼時

まぶたを開けるのは目の奥にある筋肉
眼瞼挙筋)によって行われています。
この筋肉とまぶたのつながり(の部分)
がゆるくなってしまうのです。

腱膜性眼瞼下垂開瞼時

筋肉とまぶたのゆるみができると、筋肉の負担が大きくなります。
これは腱膜性眼瞼下垂と呼ばれる状態です。
加齢変化でまぶたの皮膚もたるみます。

 

 

 

眼瞼下垂の種類

 

眼瞼下垂にはさまざまな原因がありますが、大きく分けると先天性か後天性に分かれます。先天性は眼瞼挙筋というまぶたを上げる筋肉の機能が生まれつき悪い場合に起こります。

後天性は腱膜性(挙筋の腱膜と瞼板が離れてしまったために起こる)と皮膚のたるみによって起こる皮膚弛緩症に分かれます。腱膜性は加齢もありますが、コンタクトレンズの着用や目を「こする」こと(アトピー性皮膚炎や花粉症等)でも起こります。

また10年以上コンタクトをしている方は程度の差こそ有りますが、ほぼ必ず多少の眼瞼下垂が見られるようです。手術を希望される方の9割以上が後天性です。眼瞼下垂の原因は個人差があり、腱膜性と皮膚弛緩症が共存する場合、腱膜性のみ、皮膚のたるみのみだけ、など3種類に大別されます。

先天性眼瞼下垂

1. 先天性眼瞼下垂症:生まれつき片側、もしくは両方のまぶたが開けにくい症状です。

後天性眼瞼下垂(腱膜性・皮膚弛緩症=老人性)

2. 加齢によるもの、コンタクトレンズやアレルギーで目をこするなどの原因で瞼板と拳筋が伸びてしまっていることで、まぶたが開けにくい症状が起こります。

 

手術の選択肢

「1」の先天性眼瞼下垂では、拳筋機能によって腱膜拳筋前転法、つり上げ法、筋膜移植つり上げ法などをご希望に合わせて選択します。
「2」の後天性眼瞼下垂(腱膜性・皮膚弛緩症=老人性)では、基本的に腱膜拳筋前転法で行います。
埋没法などは、根本的には効果がなく、単なる余剰皮膚の改善に過ぎません。

 

 

眼瞼下垂の症状

 

まぶたが上がらない・
おでこや眉毛を上げて
目を開いている人は要注意

下記の症状に当てはまる人は注意が必要です。

□ まぶたが上がらない、目を開けにくい
□ おでこにシワができる
□ 眉毛の挙上(眉毛を上げて見ようとする)
□ 肩こり
□ 頭痛
□ 昔は一重だったが二重になった(二重の幅が大きくなった)
□ 目の奥の痛み
□ あごの挙上(あごを上げて見ようとする)
□ ものが見にくい
□ 光がまぶしい
□ 逆さまつげになり、目が痛い

 

西堀形成外科の眼瞼下垂検査及び手術

 

検査 治療計画の前に検査をして手術の要否を確認します。

まずは問診状の先天性のものか、後天性のものかお聴きします。

問診票を参考にします。そして視診として瞳孔中心から上眼瞼縁までの

距離(MRD:Margin Reflex Distance)が3.5mm未満かどうかを診ます。

そしてまぶたにおもりをつけた状態でまぶたが持ち上がるかどうかを調べます。

2g超えてくると挙がりにくいと言われます。

また「5%ネオシネジン」を点眼すると一時的にまぶたが挙上されることで腱膜性眼瞼下垂の診断がつきます。

上記の検査で先天性の眼瞼下垂または後天性の眼瞼下垂、

また単なる皮膚の緩みによる美容目的であると判断します。

(単なる美容目的の眼瞼手術は二重まぶたのページをご参照ください)

 

当院では腱膜性眼瞼下垂に対して、いわゆる、「信州大学方式」に準じた術式で眼瞼下垂手術を行っています。

信州大学の松尾教授に実際に師事していただいた愛知医大・横尾教授、その他多数の医師に師事しています。

眼瞼下垂のほとんどの方が腱膜性と皮膚のたるみが共存しているケースが多いのですが、腱膜性の場合は挙筋の腱膜と瞼板が離れてしまった状態です。そこで、まぶたの皮膚を切開し、腱膜を瞼板に縫合して固定します。その際、眼窩隔膜の一部を皮膚とも縫合しますので工夫によっては、逆さまつ毛も治すことが可能です。

さらに皮膚弛緩症(たるみ)がある場合は、余っている皮膚を切除していきます。

そして、先天性眼瞼下垂では挙筋機能そのものが低下しているか、無くなっているため、挙筋機能により、筋肉そのものを短縮する手術や、側頭筋膜や大腿筋膜の移植、人工物による吊り上げなどを行う必要があります。

 

当院の眼瞼下垂手術の特長としては、

  • 「信州大学方式」の眼瞼下垂手術を行っています
  • 血管を傷つけないよう、出血点が少なくなるような高周波メスを用いて手術を行っています
  • 合併症が起こりにくいよう手術を工夫しています
  • 切開線が目立たないよう仕上げています
  • ご希望の「二重まぶた」にすることができます (二重の幅が7~8mmぐらいで作成することが多いのですが、術後の患者さんの訴えで多いのが「人工的につくられたような不自然な二重」の幅(7~8mm以上)の仕上がりはあまり受け入れてられないようです。患者様のご希望をよくお聞きし、傷跡を目立たなくするような二重まぶたを自然な仕上がりに整えています)

 

 


眼瞼下垂手術の流れ

 

STEP1 手術前・診察

患者様の状態を把握して、最適な手術の説明、術前の検査を行います。

STEP2 手術当日・デザイン

まず、左右の目の余剰皮膚、挙筋機能を確認し、手術前のデザインを行います。

STEP3 麻酔 

左右の目に局部麻酔を行い、痛みを取ってから手術を開始します。

STEP4 手術 

手術の所要時間は一般的なもので1時間30分位を目安にお考え下さい。

STEP 5 手術後 

手術が終わりましたら、少し患部を冷やして回復室で安静にしていただきます。

STEP 6 アフターフォロー 
 

ガーゼなどで圧迫固定をして手術終了です。帰りは目がかなり腫れますので車の運転はお控え下さい。

 

 

眼瞼下垂手術料金

 

当院の眼瞼下垂の手術費用は医療保険が適用されます。

・3割負担の場合は約50,000円(目安)

・1割負担の場合は約16,000円(目安)

眼瞼下垂手術後の経過

 

手術後・当日は目の周囲が結構腫れますが、見えないということはありません。ただし車の運転などはお控え下さい。翌日・翌々日が最も腫れますので、術後1・2日目には一度診察にお越しください。

腫れは1週間程度、かなり腫れ、2週間ぐらいで腫れ・内出血が引き、完全に本来の状態に腫れが収まるまでには約3ヶ月かかります。

しかし、1ヶ月後の診察時には気になる腫れはかなり収まっている場合が多くあります。(術後の個人差が多いです)

 

 

眼瞼下垂 Q&A

 

眼瞼下垂とはどのような目の状態のことを言うのでしょうか?

 

まぶたが開けにくい、垂れ下がっている状態をいいます。両側の場合もあれば片側のこともあります。上眼瞼の筋肉がうまく働かないことが原因です。目を開けるときにおでこにシワがよる、眉毛が挙上するなどの症状があります。進行すると黒目の部分や瞳孔に上眼瞼がかかってしまい、ものを見る視界が狭くなります。無理に目を開けようとすることで交感神経が常に緊張してしまい、付随する症状としては頭痛、肩こり、目の奥の痛みなどが起こってきます。

 

眼瞼下垂のよくある症状は?

 

おでこのしわ、眠たいような目、頭痛、肩こり、目の奥の痛みなどがあります。

 

眼瞼下垂になる原因を教えてください

 

上眼瞼の筋肉がうまく働かないことが原因です
先天性に筋肉に異常がある場合、後天性に筋肉の連結にゆるみが生じる場合などがあります。コンタクトレンズの長期使用や花粉症がある方は注意が必要です。

コンタクトを15年~20年使用している方は、何らかの症状があるといってもよいでしょう。

 

眼瞼下垂と二重の手術を一緒にできますか?

 

はい、可能です。
基本的に皮膚を切除しますので、二重まぶたの形成における切開法の手技を行う事で二重にする事が可能です。

 

今の二重は、眼瞼下垂の手術をしてもなくなりませんか?

 

大丈夫です。
また希望により二重の幅を調整することも可能ですので、診察時に御希望を医師にお伝え下さい。

 

保険診療と自由診療の眼瞼下垂手術には違いがありますか?

 

基本的に手技などは変わりません。眼瞼挙筋の短縮量が眼瞼下垂の程度により異なります。
症状が無く、他覚的にも美容目的の場合は自費診療となります。

 

眼瞼下垂の手術はどのぐらいの時間がかかりますか?

 

両方の目を手術して1時間から1時間半程度となります。先天性の場合で筋膜移植などを行う場合は2時間ぐらいかかります。手術後30分程度当院で休んでいただいてからのご帰宅となります。

 

眼瞼下垂の手術で眼球が傷ついたり、視力が落ちたりしませんか?

 

基本的に眼球は触りませんので、傷つくことはありません。
術後稀に炎症によって浮腫が起こることがありますが、時間がたてば改善します。
視力が落ちることはありません。

 

眼瞼下垂手術、手術後の痛みについて教えてください

 

麻酔を注射するときは少し痛みがありますが、手術中の痛みはありません。
術後も痛み止めを処方しますので、痛みがある場合は使用してください。

 

眼瞼下垂の手術後、どのぐらいでメイクができるようになりますか?

 

基本的に2週間程度はアイメイクを避けてください。ファンデーションや口紅はかまいません。

 

眼瞼下垂手術後の腫れについて教えてください

 

手術直後から翌日がもっとも腫れます。その後1~2週間は目元の腫れが目立ちますが、個人差もあります。他の人からみて気にならない程度ですが、1~2ヶ月は少し腫れが残り、完全に腫れが無くなるのは3ヶ月程度かかります。

 

眼瞼下垂手術の傷は目立ちますか?

 

皮膚を引っ張りよく見れば傷はありますが、目立ちません。
また折りたたまれて隠れるので目立ちません。

 

眼瞼下垂手術後の注意点はありますか?

 

目の近くは出血しやすい、腫れやすい部位のため、運動、入浴は当日は控えてください。
腫れをひかせるためにはずっと横になるより起きていた方が腫れの引きは早いです。

 

眼瞼下垂症の手術の費用はいくらくらいですか?

 

手術の内容によって変わりますが、両目で5万円前後になります。

 

入院が必要ですか?

 

日帰りで手術できます。手術直後は腫れていますので、眼の周りを隠せるように、帽子とサングラスを持参していただきます。皆さん電車やお車でお帰りいただいていますが、当日のご本人の運転は避けていただいた方が良いと思います。

 

手術後、旅行やゴルフはいつから行ってもいいですか?

 

手術後は、2週間程度たってからよいでしょう。

 

洗髪、洗顔はいつからできますか?

 

洗髪、洗顔は次の日からしていただいてかまいません。傷跡にシャンプーやリンス、洗顔料がかからないように洗ってください。

 

抜糸にくるのはいつですか?

 

抜糸は、1週間後に行います。

 

お化粧はいつからできますか?

 

目の周りのお化粧以外は、次の日からしていただくことができます。
目の周りのお化粧は、2週間後くらいからしていただくことが出来ます。

 

コンタクトはいつからできますか?

 

コンタクトは、平均的には2週間後からしていただくことができます。
炎症が治まるまでは控えていただいた方がよろしいかと思います。

 

 

 

 

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