西堀形成外科では長久手本院でセカンドオピニオン外来を開設

近年、医療の進歩とともに、治療法や診断法はますます多様化しています。患者様が日本国内だけでなく、海外で医療を受ける機会が増えたことや、日本の厚生労働省や米国のFDA（食品医薬品局）で許可を得ていない医療を受けた患者が増えたり、人種多様な在留外国人の増加など、私たちを取り巻く医療環境は10年前とは大きく変わっています。

これまで日本では、健康保険制度に基づいたガイドラインに沿った治療が中心でした。しかし今、保険診療・自費診療の選択肢が広がり、国籍や人種による診断・治療や効果反応の違いにも目を向ける必要があります。こうした背景をふまえ、当院でも多様な価値観・治療方針に応じた柔軟な対応が求められていると感じております。

特に当院では、小児の皮膚疾患・あざ治療に力を入れており、お子様の未来を守ることをミッションとしています。こうした小児診療をより専門的に継続していくためにも、他の医療機関での治療に関するご相談や、保健適用外のケース、海外での施術後や手術後のケアなどに幅広く対応できる場として、「セカンドオピニオン外来」を設立いたしました。