レーザー機器を30台完備し、
ひとりひとりの最適な治療に努めています!
ひとりひとりの最適な治療に努めています!
レーザーは色に反応します。また、それぞれのレーザーの種類についてターゲットとする疾患や色調、皮膚の深達度が異なります。
それぞれのあざの種類、色調、厚み、体の部位、ダウンタイム、痛みについて複合的に疾患に最適なレーザーを選択して治療する必要があります。
それぞれのあざの種類、色調、厚み、体の部位、ダウンタイム、痛みについて複合的に疾患に最適なレーザーを選択して治療する必要があります。
計7台
Qスイッチ付きルビーレーザー
(エムエムアンドニーク)
(エムエムアンドニーク)
固体(ルビー)を介して、青・黒・茶色に吸収される波長の光を照射し、ターゲットへアプローチします。(主にメラニンをターゲットにしています)プロファイルといってレーザーの強度が均一ではなく中心が強い古典的なガウシアンタイプです。
[光の波長] | 694nm |
---|---|
[適応疾患] | 異所性蒙古斑・太田母斑(青あざ)、扁平母斑(茶あざ)、外傷性色素沈着、老人性色素斑(シミ)、色素性母斑(黒あざ)など |
[厚生労働省承認機器] | 認証番号 21000BZZ00628000 |
計3台
皮膚良性血管病変治療用レーザー装置
色素レーザー VbeamⅡ・Vbeam
色素レーザー VbeamⅡ・Vbeam
赤アザに対する皮膚レーザー治療機器です。VbeamⅡは、2008年にVbeam Perfectaとして米国のFDAにて承認され、このVbeam Perfectaを改良したものが、2017年にVbeamⅡとして日本の厚生労働省認可がなされました。
従来の赤アザ治療に用いられてきた色素レーザーの波長が590nm台でヘモグロビン吸収曲線の第二ピークに位置し、血管(ヘモグロビン)に対する吸収が高い波長であることが特徴です。VbeamⅡの波長595nmは、血液中のヘモグロビンに吸収され熱交換した結果、血管内壁が熱で破壊されて血管空を閉塞させて血管病変(赤アザ)を治していきます。
従来の赤アザ治療に用いられてきた色素レーザーの波長が590nm台でヘモグロビン吸収曲線の第二ピークに位置し、血管(ヘモグロビン)に対する吸収が高い波長であることが特徴です。VbeamⅡの波長595nmは、血液中のヘモグロビンに吸収され熱交換した結果、血管内壁が熱で破壊されて血管空を閉塞させて血管病変(赤アザ)を治していきます。
パルス可変式(パルス幅:照射時間)
従来型のパルス幅固定式からVbeamⅡではパルス幅を可変式にしたことで、ターゲットとなる血管径より太径の血管でも熱変換が可能となり、血管径に応じた調整設定が可能となりました。また、1ショットあたりのサブパルス構成が増えたことにより、紫斑形成やダウンタイムを最小限に抑えて、ターゲットに対し十分な熱損傷を与えることが可能となり、結果的に従来よりも安全で効率的は治療が可能となりました。
冷却システム搭載
VbeamⅡに内蔵する皮膚冷却装置(ダイナミッククーリングデバイス(DCD))は、カリフォルニア大学アーバイン校にて研究開発された皮膚冷却システムです。
レーザー照射直前に冷却ガスを吹き付けることで、表皮を保護する役目と、皮膚を冷却保護することで、より高いエネルギーで照射出来ることで、治療効果を上げることも期待がなされます。
レーザー照射直前に冷却ガスを吹き付けることで、表皮を保護する役目と、皮膚を冷却保護することで、より高いエネルギーで照射出来ることで、治療効果を上げることも期待がなされます。
[光の波長] | 595nm |
---|---|
[出力] | 従来機のVbeamより大口径でかつ高出力でのレーザー照射が可能となりました。10mmスポットでは10J/c㎡、VbeamⅡでは12mmスポットが加わり、最大出力は 7J/c㎡となる。 |
[適応疾患] | いちご状血管腫(乳児血管腫)、単純性血管腫(毛細血管奇形)、毛細血管拡張症、あから顔、美顔 レーザーVフェイシャルなど |
[厚生労働省承認機器] | Vbeam、VbeamⅡ共に承認機器です。 |
計2台
皮膚病変治療用レーザー装置
Qスイッチ・アレキサンドレーザー
ALEX / ALEXⅡ
Qスイッチ・アレキサンドレーザー
ALEX / ALEXⅡ
Qスイッチ・アレキサンドライトレーザーは1992年に日本で臨床
応用が開始されて、1996年にALEXが発売となり、国内外で多くの
臨床使用がなされました。2014年に現在のモデルであるALEXⅡが
厚生労働省の医療承認を取得されました。Qスイッチ・アレキサンド
ライトレーザーの波長755nmであり、ルビーレーザー694nmと
同様にメラニン色素顆粒に対して吸収が高いことが特徴です。ルビーレーザーと比較した場合、皮膚へのレーザー深達性が高いことが特徴でもあります。
また、フレキシブルな光ファイバー導光を使用することで、操作性に優れることや、均一なレーザー光を照射することも技術的な進歩です。
また、フレキシブルな光ファイバー導光を使用することで、操作性に優れることや、均一なレーザー光を照射することも技術的な進歩です。
[光の波長] | 755nm |
---|---|
[パルス幅] | 50nsec |
[照射スピード] | 最大5Hz(1秒間に5ショット) |
[適応疾患] | 太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、脂漏性角化症、老人性色素斑(老人斑)、雀卵斑(そばかす) |
[厚生労働省承認機器] | 認証番号 ALEX 21000BZZ00628000 ALEXⅡ 22600BZX00117000 |
計2台
ピコセカンドレーザー装置
KTP/Nd:YAGレーザー
PicoWay
KTP/Nd:YAGレーザー
PicoWay
ピコ秒レーザーで照射できるため、色素沈着が起こりにくいレーザー治療機器でピコセカンドレーザーは近年、皮膚科・形成外科領域で臨床使用が開始された新しい技術の皮膚疾患治療用レーザーとなりました。2018年9月に厚生労働省の医療認可を取得し、国内でも本格的な臨床使用の開始がなされました。従来のQスイッチレーザー(ナノ秒)よりも、10~100分の1と極めて短い時間でレーザー照射が出来る事により、これまでのQスイッチレーザー光熱作用から光音響効果による伝達で標的は熱変性されます。これは色素粒子をより微細に破壊することで、より皮膚への衝撃を少なくし副作用の少ない治療が期待されます。最新の研究成果として2019年第62回日本形成外科学会にて当院理事長が「ピコ秒発振レーザー(Picoway)を用いた茶アザ(扁平母斑、色素性母斑)治療効果の現状」を最新情報として発表しました。あざに対する治療効果を徐々に証明していこうと考えております。
[光の波長] | 532nm・1064nm |
---|---|
[パルス幅] | 294ps(532nm)、339nm(1064nm) |
[照射スピード] | 最大10Hz(1秒間に10ショット) |
[適応施術] | 扁平母斑、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、脂漏性角化症、老人性色素斑(老人斑)、雀卵斑(そばかす) 刺青除去 |
[厚生労働省承認機器] | 認証番号 PicoWay 2300BZX00270000 |
計1台
エルビウムヤグレーザー
(メディカルユーアンドエー)
(メディカルユーアンドエー)
炭酸ガスレーザーに比べて約10倍の水分吸収率があります。正常皮膚組織の熱損傷が限りなく少なく、凝固層としての炭化チャコールが出来ないので、傷の治りが早く治療後の仕上がりが綺麗です。深くレーザー照射をしなければ麻酔の注射が不要で、麻酔シールペンレスも要らないかもしれません。
フラクショナルレーザー用のヘッドに変更しマイクロパルスでレーザー照射することで、傷跡の治療や成長因子と併用して美肌効果を出す治療をすることも可能です。
フラクショナルレーザー用のヘッドに変更しマイクロパルスでレーザー照射することで、傷跡の治療や成長因子と併用して美肌効果を出す治療をすることも可能です。
[光の波長] | 2940nm |
---|---|
[適応疾患] |
エルビウムヤグレーザー フラクショナルレーザー 傷あと、ニキビあと、小じわ、たるみ、妊娠線等 |
計1台
シナジーJ
(サイノシュア)
(サイノシュア)
液体(ダイ)を介して赤色(ヘモグロビン)に吸収される波長の光を照射し、ターゲットにアプローチします。2種(585nm・1064nm)の波長を同時に出力することができるため、血管径や血管密度、深さなどの理由でなかなか効果が得られない難治性の血管病変に効果があると考えられます。酸素化ヘモグロビン優位の第2ピークが1064nmにあるため、2つのピークにアプローチします。
[光の波長] | 585nm・1064nm |
---|---|
[適応疾患] | 単純性血管腫 |
[厚生労働省承認機器] | 承認番号 22800BZX00114000 |
計3台
エリート
(サイノシュア)
(サイノシュア)
固体(アレキサンドライト)を介して、青色・茶色に吸収される波長の光を照射し、ターゲットにアプローチします。(主にメラニン)2種類(755nm・1064nm)の波長が出力できます。当院では主にRejuvinationとしてまた広範囲なシミや肌のトーンアップ、テクスチャー改善など多くの効果が得られるため一番人気のレーザー美容治療として活躍しています。
[光の波長] | 755nm・1064nm |
---|---|
[適応施術] | レーザーフェイシャル、レーザー脱毛 |
計1台
スターラックス パロマ
(サイノシュア)
(サイノシュア)
ノンアグレイティブタイプのフラクショナルレーザー(ダウンタイムが短い)肌に細かい顕微鏡下で認識できるレベルの穴を作ることにより、コラーゲンの生成を促し、かつ皮膚の収縮やタイトニングをえられるためリフトアップ効果が得られます。同時に肌の凹凸やきめの粗さが改善するためミカンの皮のような肌のテクスチャー改善、ひどい凹凸を伴うニキビ跡の治療に使用します。また、コラーゲン生成と肌の収縮が起こることでたるみや、傷の凹凸が改善するため肌が滑らかになることで、にきび痕や傷跡が目立ちにくくなります。また手術跡などの大きな傷痕にも有効です。
[適応疾患] | 陥凹をともなう傷痕、ニキビ跡、事故やけがの跡、ひっかき傷、手術跡、たるみ、ちりめんしわ、オレンジピールスキンの改善 |
---|
計2台
トライビーム
(ジェイシスメディカル)
(ジェイシスメディカル)
レーザートーニングに使用します。肝斑などがあるため強いレーザーによるシミの治療が困難な場合、軽度の色素沈着の改善に使用します。
メラニン生成が行われるメラノサイトを刺激せず、メラノソームにレーザーを照射するため比較的肝斑に対して安全にアプローチできます。
メラニン生成が行われるメラノサイトを刺激せず、メラノソームにレーザーを照射するため比較的肝斑に対して安全にアプローチできます。
[光の波長] | 1064msec |
---|---|
[適応施術] | 肝斑を伴うシミ、色素沈着、肌のRejuvination |
計4台
炭酸ガスレーザー
(エムエムアンドニーク・
メディカルユーアンドエー)
(エムエムアンドニーク・
メディカルユーアンドエー)
蒸散によって組織を摘出します。施術後は擦り傷のような後になりますので処置が必要です。
[対象疾患] | ほくろ、皮膚腫瘍、いぼなど |
---|