









パッチリした大きな眼を手に入れる!
肩こりやめまいに
苦しむ主婦の
意外な解決策とは!?
そのため、そうならないようにおでこの筋肉を使ったり、眉毛を上げたりしてまぶたを元の位置に戻そうとします。そうすることにより、おでこにシワが寄った状態になります。
また、筋肉が常に緊張した状態にあるので、普段使用しない筋肉や神経を酷使し、頭痛、肩こり、目の奥の痛み、めまいなどを引き起こします。

この筋肉とまぶたのつながり眼瞼挙筋腱膜(○の部分)がゆるくなってしまうのです。

これは腱膜性眼瞼下垂と呼ばれる状態です。
加齢変化でまぶたの皮膚もたるみます。
後天性は腱膜性(挙筋の腱膜と瞼板が離れてしまったために起こる)と皮膚のたるみによって起こる皮膚弛緩症に分かれます。腱膜性は加齢もありますが、コンタクトレンズの着用や目を「こする」こと(アトピー性皮膚炎や花粉症等)でも起こります。
また10年以上コンタクトをしている方は程度の差こそ有りますが、ほぼ必ず多少の眼瞼下垂が見られるようです。手術を希望される方の9割以上が後天性です。眼瞼下垂の原因は個人差があり、腱膜性と皮膚弛緩症が共存する場合、腱膜性のみ、皮膚のたるみのみだけ、など3種類に大別されます。
1. 先天性眼瞼下垂症:生まれつき片側、もしくは両方のまぶたが開けにくい症状です。
2. 加齢によるもの、コンタクトレンズやアレルギーで目をこするなどの原因で瞼板と拳筋が伸びてしまっていることで、まぶたが開けにくい症状が起こります。
「2」の後天性眼瞼下垂(腱膜性・皮膚弛緩症=老人性)では、基本的に腱膜拳筋前転法で行います。
眼瞼下垂に対する埋没法は根本的に効果が無く、当院では手術を行わないことが多いです。
- まぶたが上がらない、目を開けにくい
- おでこにシワができる
- 眉毛の挙上(眉毛を上げて見ようとする)
- 肩こり
- 頭痛
- 昔は一重だったが二重になった(二重の幅が大きくなった)
- 目の奥の痛み
- あごの挙上(あごを上げて見ようとする)
- ものが見にくい
- 光がまぶしい
- 逆さまつげになり、目が痛い

おでこや眉毛を上げて
目を開いている人は要注意
治療計画の前に検査をして手術の要否を確認します。
まずは問診状の先天性のものか、後天性のものかと、筋肉の異常によるものか、腱膜の異常か、整容的の希望かとお聴きします。
その際に問診票を参考にします。そして瞳孔中心から上眼瞼縁までの距離(MRD:Margin Reflex Distance)が3.5mm未満かどうかを診察します。
過去には、まぶたに重りつけた状態でまぶたが持ち上がるかどうかを調べ、データベースとして眼瞼の診断したことがありました。2g超えると挙がりにくいから眼瞼下垂と診断したこともありました。しかし個人によって挙筋機能の差があることがわかり、重りを使用することがなくなりました。また5%ネオシネジンの点眼は、一時的にまぶたが挙上されるので、腱膜性眼瞼下垂の参考診断として行うこともあります。点眼の眼瞼挙上効果は点眼することで良く挙上された人もいましたが、イマイチ判断がつかない症例もありました。現在ではやらないことが多くなってきています。
問診や定性症状、定量症状としての眼のMRDや瞼裂の開き具合から、総合的に先天性または後天性の眼瞼下垂、また単なる皮膚の緩みによる皮膚の下垂を判断します。これらが健康を悪化させる状態か、単なる希望のみで美容目的なのかを判断していきます。
(単なる美容目的の眼瞼手術は二重瞼のページをご参照ください)
当院では腱膜性眼瞼下垂に対して、いわゆる、「信州大学方式」に準じた術式で眼瞼下垂手術を行っています。
当院の眼瞼専門の医師は、信州大学の松尾教授・愛知医大・横尾教授、その他多数の眼瞼手術専門医師に師事しています。
眼瞼下垂のほとんどの方が腱膜性と皮膚のたるみが共存しているケースが多いのですが、腱膜性の場合は挙筋の腱膜と瞼板が離れてしまった状態です。そこで、まぶたの皮膚を切開し、腱膜を瞼板に縫合して固定します。その際、眼窩隔膜の一部を皮膚とも縫合します。
さらに皮膚弛緩症(たるみ)がある場合は、余っている皮膚を切除形成していきます。
そして、先天性眼瞼下垂では挙筋機能そのものが低下しているか、無くなっているため、挙筋機能により、筋肉そのものを短縮する手術や、側頭筋膜や大腿筋膜の移植、人工物による吊り上げなどを行う必要があります。
- 「信州大学方式」の眼瞼下垂手術を行っています。
- 血管を傷つけないよう、出血点が少なくなるような高周波メスを用いて手術を行っています。
- 合併症が起こりにくいよう手術を工夫しています。
- 切開線が目立たないよう工夫しています。
- 患者様のご希望をよくお聞きし、傷跡を目立たなくするような二重まぶたを自然な仕上がりに整えています。
保険適応で無い場合、患者様のご希望に添った自費診療を行うことが可能です。(要医師相談)
※各クリニック、曜日、時間帯で各々の担当医師が異なります。詳しくは受診時にお問い合わせください。
※2022年より西堀院長はあざの手術・治療専属になりますので、しばらく眼瞼下垂の手術はお休みさせていただきます。

平成24年3月 | 名古屋大学 医学部医学科卒業 |
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令和2年3月 | 名古屋大学大学院 総合医学専攻 形成外科学卒業 |

昭和61年 | 香川医科大学卒 |
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日本熱傷学会・認定専門医

平成19年 | 産業医科大学医学部卒 |
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日本皮膚学会・認定専門医
日本皮膚外科学会
タワーズ院 |
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長久手本院 |
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STEP1 手術前・診察 |
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STEP2 手術当日・デザイン |
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STEP3 麻酔 |
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STEP4 手術 |
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STEP5 手術後 |
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STEP6 アフターフォロー |
![]() 帰りは目がかなり腫れますので車の運転はお控えください。 |
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- 3割負担の場合は約50,000円(目安)
- 1割負担の場合は約16,000円(目安)
翌日・翌々日が最も腫れますので、術後1・2日目には一度診察にお越しください。
腫れは1週間程度、かなり腫れ、2週間ぐらいで腫れ・内出血が引き、完全に本来の状態に腫れが収まるまでには約3ヶ月かかります。
しかし、個人差がありますが1ヶ月後の診察時には気になる腫れはかなり収まっている場合が多くあります。
上眼瞼の筋肉がうまく働かないことが原因です。目を開けるときにおでこにシワがよる、眉毛が挙上するなどの症状があります。進行すると黒目の部分や瞳孔に上眼瞼がかかってしまい、ものを見る視界が狭くなります。無理に目を開けようとすることで交感神経が常に緊張してしまい、付随する症状としては頭痛、肩こり、目の奥の痛みなどが起こってきます。
先天性に筋肉に異常がある場合、後天性に筋肉の連結にゆるみが生じる場合などがあります。コンタクトレンズの長期使用や花粉症アトピー性皮膚炎のある方は注意が必要です。
ハードコンタクトレンズを15年~20年使用している方は、何らかの症状があるといってもよいでしょう。
基本的に皮膚を切除しますので、二重まぶたの形成における切開法の手技を行う事で二重にする事が可能です。
ただし、眼瞼が挙上されることで、やや二重の幅が狭くなりがちです。
整容的な希望がある場合は、担当医にお伝えください。
眼瞼下垂の症状が無く、他覚的にも整容・美容目的の場合は自費診療となります。
手術後30分程度当院で休んでいただいてからのご帰宅となります。
術後稀に炎症によって浮腫が起こることがありますが、時間がたてば改善します。
視力が落ちることはありません。
手術後に、よく目をあけてみえる様になるので、もともと存在した乱視、近視等の眼症状が顕著化することがあります。
術後も痛み止めを処方しますので、痛みがある場合は使用してください。
他の人からみて気にならない程度ですが、1~2ヶ月は少し腫れが残り、完全に腫れが無くなるのは3ヶ月程度かかります。
また折りたたまれて隠れるので目立ちません。
腫れをひかせるためにはずっと横になるより起きていた方が腫れの引きは早いです。
皆さん電車やお車でお帰りいただいていますが、当日のご本人の運転は避けていただいた方が良いと思います。
目の周りのお化粧は、2週間後くらいからしていただくことが出来ます。
炎症が治まるまでは控えていただいた方がよろしいかと思います。
(リスク)
まれに目の左右差が起こり3~6ヶ月過ぎて修正手術を必要とすることがあります。
手術直後から1~2週間、内出血、腫れ、あざ様変化が続きます。
まつげの直上の皮膚感覚が鈍くなることがあります。時間の経過で回復します。
まれですが術後に血腫、ばい菌により腫れが1週から数か月・数年の後に起こることがあります。術後に目が乾く(ドライアイ)症状が出ることもあり(15%)点眼剤を頻回に行う事も必要、おかしいなと思ったらご相談ください。この様な合併症ケースの場合は外用、内服、点滴をいたします。