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スペシャリスト対談:「あざはあざの専門家へ」

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  • あざ治療
スペシャリスト対談:「あざはあざの専門家へ」

今回は、スペシャリスト対談として大高院院長 尾本先生と、統括主任 小笠原ナースとの対談をお届けします。

小笠原:尾本院長は2023年2月の大高院開院で院長に就任されました。就任前と就任後では、あざ治療の違いは何か感じていますか?

尾本:当院が治療対象とする患者様の多くは小児です。あざ治療は患者様やご家族の問題だけでなく、「かかりつけ医である先生にとっても悩みごとの1つであった」と実感しました。

小笠原:小児科の医師もあざに関して心配されていらっしゃるということでしょうか?

尾本:はい。大高院の開院後、複数の小児科の医師から「あざ治療の様子を見学したい」と連絡がありました。「乳幼児健診で患児のあざに気付いても、紹介のタイミングや他院を紹介するべき濃さのあざなのか気になっていた」「どのように治療しているのか現場が分からず、紹介するにも不安だった」とお話を伺いました。

小笠原:あざ専門の医師でないと診断が難しいこともありますからね。

尾本:あざのレーザー治療は月齢が早いほど合併症も少なく、治療効果が高いこと、治療適応や開始時期も当院で適切に判断するので早期に紹介してほしいと医師の皆様にお伝えしました。今後は小児科や皮膚科の医師が「あざ治療」について安心できるように地域に貢献していきたいです。

小笠原:あざ治療のベストな受診タイミングは、どの時期だと感じていますか?

尾本: レーザー治療は年単位の治療になることが多いので、生後3か月までの受診が良いですね。レーザーの照射範囲が小さいためお子様だけでなく、付き添いのご家族も通院やケアの負担が比較的少ないと思います。そして何より皮膚の透明性が高い分、治療成績が良いです! 難治性のあざに使用するレーザーを変化させたり、治療効果の追及ができたりします。

小笠原:1つのあざの色に対して複数台レーザー機種の選択ができることは当院の強みですよね。例えば、色調を薄くする時期ときれいに仕上げていく時期のレーザーの機種を変え、より患者様のニーズにお応えできるのも当院ならではですね。

尾本:スキンタイプによってレーザーの機種を選択できると患者様のリスクを少しでも減らせるので、大変メリットがあります。西堀形成外科では、診察・治療以外にも患者様や医療従事者向けに「あざ治療について」の啓蒙活動や、イオンモール大高での無料相談など、イベントの開催にも力を入れています。引き続き、患者様やご家族が安心して治療が行えるように心理的なサポートと合わせた診療をしていきたいです。