西堀理事長はレーザー機器オタク!?西堀形成外科が30台以上のレーザー機器を持つ理由とは?
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- あざ治療
スタッフもびっくり、西堀形成外科はレーザーの博物館?!
西堀形成外科の扉を開けると、そこには30台以上のレーザー機器が!
西堀理事長は、日々レーザー機器を追いかけ続けているのです。新しいレーザーが登場すれば、レーザー会社と共に研究をしたり、海外の論文や学会発表をチェックし、納得いくまで性能を試しています。
新しく入社したスタッフが「ここ、研究所か博物館ですか?」と驚いた話を聞いたことが。一見すると西堀理事長がただの「オタクの収集癖」のように思えますが、その背景には深い理由がありました。
あざ治療は、レーザー1台では足りない
あざ治療は、1台のレーザーで万能に対応できるわけではありません。あざの種類や深さ、色の濃さ、患者さんの肌質…それぞれに「最適な波長」「最適な出力」が存在します。波長や照射の仕方が異なるレーザーを組み合わせることで、ようやく1人ひとりに合った治療が可能になりました。


西堀形成外科では多様なレーザー機器を用いて治療を行なっています。しかしレーザー機器を豊富に取り揃えているだけでは、あざ治療ができるわけではありません。多様なレーザー機器を適切に使いこなすためには、医師の技術が必要です。西堀形成外科では、技術向上に向けて教育や研修にも力を入れています。
実際の治療例:Aさん(2歳)のケース
西堀形成外科に通院していたAさん(2歳)は、生まれつきのあざの治療を開始しました。初めて治療を始めた頃は「ルビーレーザー」での照射をしていました。ルビーレーザーでも効果はありましたが、なかなか思ったようにあざを薄くすることができませんでした。西堀理事長は治療経過を慎重に観察しながら、「このあざの深さと色素の状態なら、もっと効果的なアプローチがあるはず」と考え、そこで海外の最新論文や学会発表を改めて調べ直し、ピコ秒レーザーの衝撃波による色素破壊のメカニズムに着目しました。従来のQスイッチ付きルビーレーザーは熱でメラニンを破壊するのに対し、ピコレーザーは1兆分の1秒という超短時間の衝撃波で色素を粉砕します。この違いが、Aさんのような深い層の色素に対してより効果的に働くのではないかと判断しました。
そこで最新機器として導入した「ピコレーザー」に治療方針を変更しました。実際にAさんが治療を受けてみると、違いは明らかでした。
一人ひとりに合った治療を受けられるのは、レーザーオタクの西堀理事長の情熱があるからなんです。単に「新しい機器だから使ってみよう」ではなく、患者さん一人ひとりのあざの状態を見極め、「なぜこの機器が最適なのか」を科学的に判断します。その積み重ねが、30台以上ものレーザー機器を揃える理由にも繋がっています。「患者様がより楽に、より効果的に治療を受けられるように」との思いの強さをクリニック全体で考えています。
西堀形成外科の主なレーザー機器をご紹介
西堀形成外科のレーザー機器の一部を紹介します。今回はレーザーマニアの西堀院長が解説します!
■ ピコセカンドレーザー装置 KTP/Nd:YAGレーザー PicoWay
Q.特徴を教えてください!
ピコウェイの一番の特徴は、1兆分の1秒という超短時間で照射できることなんです。
従来のQスイッチ付きレーザーと違って、熱ではなく衝撃波でメラニンを壊すので、周りの皮膚を傷つけにくいのが特徴です。特にすごいのは、今まで「副作用が怖いから触らない方がいい」と言われていた薄いあざも安全に治療できるようになったことです。黒ずんだり白く抜けたりするリスクがかなり減りましたよ。
Q.どんなお悩み・あざに使いますか?
ピコウェイは532nmと1064nmの2つの波長を使い分けられるので、皮膚の浅いあざから深いあざまで対応できます。お子様のあざで悩んでいる親御さんからも、よくご相談をいただく機器ですね
Q.ピコレーザーはよく耳にしますが、具体的な治療について分かっていません。
私が運営しているYouTubeチャンネルにて、ピコウェイについての解説動画がありますので、よかったら参考にしてください。

■ 皮膚良性血管病変治療用レーザー装置 色素レーザー VbeamII
Q.特徴を教えてください!
当院で使用しているVbeamIIは、肌の赤みに特化したレーザーです。このレーザーの光は血液中のヘモグロビンにだけ反応する特殊な波長で、赤あざや血管系の症状の原因となっている血管にピンポイントで働きかけることができるんですね。
Q.VbeamIIはどのような利点がありますか?
VbeamIIの優れている点は、血管の状態に合わせてレーザーの照射時間を細かく調整できること! 細い血管には短い時間で、太い血管には長い時間でと使い分けることで、余計な内出血を起こさず、治療後のダウンタイムを最小限に抑えられます。また、レーザーを小刻みに分けて照射する仕組みになっているので、お肌に熱がこもりにくく、痛みも軽減されています。
Q.どんなお悩み・あざに使いますか?
赤あざや血管系の症状に特化しています。単純性血管腫、乳児血管腫(いちご状血管腫)、毛細血管拡張症など、様々な赤みの症状に対応できます。血液中のヘモグロビンにだけ反応する特殊な波長なので、赤あざの原因となっている血管にピンポイントで働きかけるんです。
■ 皮膚良性血管病変治療用レーザー装置 色素レーザー Vbeam Prima
Q.特徴を教えてください!
VbeamIIの後継機として2025年に日本で治療可能となった最新の血管治療レーザーです!愛知県だけでなく、西堀レーザークリニック 東京院にも導入されました。
Q.最新の機械なんですね。VbeamIIとの違いを教えてください。
VbeamIIとの大きな違いは、一度に広い範囲を治療できるようになったこと。そのため、同じ治療効果を得るのに必要な照射回数が減り、治療時間が短くなって患者さんの負担も軽くなりました。また、レーザーの出力が上がったことで、お肌の深いところにある血管にもしっかりと届くようになり、治療効果が高まっています。さらに冷却機能が向上したことで、治療中の痛みが軽減され、治療後の赤みや腫れといったダウンタイムも短ですね。
Q.どんなお悩み・あざに使いますか?
VbeamIIと同じく、単純性血管腫・乳児(いちご状)血管腫などの脈管系疾患、顔の赤みなどに対応できます。VbeamIIの後継機なので、基本的な適応症状は同じなんですが、より効率的に治療できますよ。
■ Qスイッチ付きルビーレーザー
Q.特徴を教えてください!
Qスイッチ付きルビーレーザーは、すでに30年の実績を持つ信頼性の高いレーザーです。
日本のメーカーであるM&Mニューク社が展開しています。Qスイッチ付きルビーレーザーの特徴は、レーザーの照射時間が非常に短いこと! 約20ナノ秒という一瞬の照射で色素を破壊するため、切れ味がとても良く、ターゲットとなる色素にしっかりと働きかけるんです。

Q.どんなお悩み・あざに使いますか?
青あざ、茶あざ、黒いあざと幅広い色素に対応可能です。30年の実績を持つ信頼性の高いレーザーなので、安心して治療を受けていただけるんですよ。
Q.様々な症例に幅広く対応できる機械なんですね。
はい、実はあざだけでなく、シミ治療などの美容の分野でも活躍している機械ですね。
まとめ
多種多様なレーザーを取り揃えているのは、院長がレーザー機器オタクだからだけではありません。根底には「1人でも多くの患者様のお悩みを解決したい」と想う気持ちがあるからこそ、西堀形成外科はこれほどのレーザー機器を揃えています。
YouTubeでも西堀形成外科のレーザーを紹介していますので、是非ご覧ください。実際のレーザー機器の種類や値段なども公開しています!詳しくはコチラからどうぞ。
あざのことでお困りの方がいましたら、お気軽にご相談ください。
無料オンラインカウンセリングも受付中!
西堀形成外科では、「全国の患者様の悩みに寄り添い、あざで悩む方を笑顔にしたい」という想いから、無料オンラインカウンセリングも実施しております。
「セミナー前に個別相談をしたい」「具体的にどのような治療が可能か聞きたい」という方は、下記リンクよりお申し込みください。
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https://nishihori-k.com/aza-onlinecounseling/
レーザー治療のリスク・副作用について
医療行為のため、以下のリスクや限界があることをご理解ください。
・レーザー治療は熱感や輪ゴムで弾かれたような痛みや熱さを伴います。麻酔の使用により、痛みを抑えながら治療いたします。
・治療後のダウンタイムとして照射直後から赤み・腫れ・内出血・かさぶた等が生じることがあります。
・症状によって数ヶ月おきに複数回の通院が必要となり、治療完了まで年単位の期間を要する場合があります。
・一時的に色が濃くなる炎症後色素沈着(戻りジミ)や、稀に白斑が起こる可能性があります。
・あざの種類によっては薄く残る場合や、成長に伴い再発する可能性があります。
・ 副作用を防ぐため、治療期間中は徹底したUVケアが必要です。
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コラム記事執筆者:西堀形成外科 広報担当 加藤
2022年入職。クリニックの広報として、患者様やご家族の「リアルな声」や、あざ治療の最前線で奮闘する医師・看護師の姿を発信している。
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コラム記事監修医師:西堀公治
西堀形成外科 理事長
日本形成外科学会・認定専門医
日本熱傷学会・認定専門医
日本レーザー医学会認定専門医・認定指導医・評議員
日本形成外科学会プログラム参加施設
(旧教育関連施設)(西堀形成外科)
日本レーザー医学会認定専門施設・認定指導施設(西堀形成外科)
日本抗加齢医学会
皮膚外科学会
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